コロナ禍での新卒社員のパソコンスキルの低下を
向上させた理由とは

人事担当の目線でどのようなメリットがありましたか？

ご担当者様：やはりExcelの基本的なスキルを習得した状態で入社してくるので、余計な教育をしなくて済むところがひとつ。当然、MOS（Microsoft Office Specialist）が取得できたからといって全てを理解できるわけではないですが、ベースにあることで非常に円滑なコミュニケーションができることは間違いなく、圧倒的に違うなと感じる部分です。

新入社員にとっては、MOSを取得することで余計な不安を抱えずに入社できるところは大きいと思います。また、受けている・受けていないで、Excelに対する有効活用の仕方だとか、こういうことができるっていう発想が身につけられるので業務効率も変わってくると思います。

研修後の変化はありますか？

ご担当者様：Excelは補足的に使っているのですが、データ分析など効率的にできるようになりました。たとえば、先輩にデータの加工が必要な仕事を投げられたとしても、ある程度自分で操作できるので本人の業務効率も上がっているのは間違いないと思いますし、先輩もその分、余計な時間を取られずに済んでいると思います。

もう一点、変化と呼べるまでではないかもしれませんが、後輩がMOSを取得して入ってくることに対して「自分も分かっておかないとまずい」と危機感を覚える先輩達がいたのは事実です。欲を言えば、更なる変化を期待したいところです。

魅力はどういったところでしょうか？

ご担当者様：どこのタイミングで導入するかは企業によると思いますが、最初のうちにスキルを身につけることが生産性向上に繋がっているのは絶対的に言えることです。学生にとっては、個別対応など親身になってサポートしてもらえることは、とても大事なようです。あまり依存しすぎず自立してやるのが理想ではありますけれど、入社するまでの不安をいろいろ抱えてる中なので、やはり大きな魅力の一つだと思います。受講者から「スクールのスタッフが親身になって、資格取得に向けて色々サポートしてもらえて心強かった」という話を多く聞けたことです。最初に受講した学生達の評判がとても良かったこともあり、継続しやすかったです。

今後期待することはありますか？

ご担当者様：サポートが魅力であるのは事実なのですが、依存しきってしまうと、受け身になってしまい残念ながら結果が出ない場合もあるので、そのあとのフォローも必要だと感じています。リンクアカデミーの担当と進捗確認や必要に応じてテストをしたり、実際に何点でそのくらい伸びてるのかなど情報交換しながら連携できるので良いと思います。