【初心者向け】Excel(エクセル)の勉強法|効率よく習得するには?
目次[非表示]
- 1.Excel(エクセル)の独学でのおすすめ勉強方法は?
- 1.1.本での学習
- 1.2.Webサイト・スマホアプリでの勉強
- 1.3.資格試験の活用
- 2.Excel(エクセル)を独学で勉強するときの基本ステップ【初心者向け】
- 2.1.①環境を整える・基本操作を学ぶ
- 2.2.②実際に表・グラフなどを作成する
- 2.3.③関数を活用する
- 2.4.④マクロを活用する
- 3.エクセルを独学で勉強する場合、陥りやすいこと
- 3.1.何から勉強していけばいいか分からない
- 3.2.勉強したものの、実務での活用ができない
- 3.3.習得に時間がかかる
- 4.独学よりも効率的にExcel(エクセル)習得するなら、研修サービスの活用がおすすめ
- 5.研修サービスなら、リンクアカデミー
- 6.リンクアカデミーの研修導入事例
- 7.記事まとめ
Excelはビジネスシーンの中でも多くの場面で、幅広い人たちに利用されているソフトウェアです。Excelの勉強をしてスキルアップをすることで、自身の業務を効率化することや職場での活躍の機会を増やすことなどにも繋がります。しかし、Excelをあまり使ったことがない、またはこれから勉強したい人にとっては、どこから始めればいいのかが分からないことがあるかもしれません。本記事ではExcelをご自身で勉強しようと考えている方・自社の社員へ向けて独学を促したいと考えている方へ向けて、学習のステップやおすすめの研修プログラムなどをご紹介します。
独自の「診断技術」によりITスキルを可視化し、課題に合った研修プログラムをご提案
定量的にスキル向上させるなら、リンクアカデミー
Excel(エクセル)の独学でのおすすめ勉強方法は?
Excelを独学で勉強する際には多くの手段があります。主に挙げられるものとして、本での学習やWebサイト・スマホアプリでの勉強、資格試験の活用が挙げられます。
本での学習
よくExcelを独学で学ぶ手段としてイメージされるのが本を読んで勉強することです。書店には豊富な種類のExcel勉強本やハウツー本が並んでいるため、勉強をする材料として量は十分だと言えるでしょう。
Excelに関する全般的な知識を網羅しており体系的に学ぶことができるものから、テーマに合わせて細かく学ぶことができるものなど、自身が勉強したい内容に合わせて本を選ぶことができるため、深く学ぶことができます。一方で、その種類の豊富さによってどれを選んでいいのか分からないこともあるため、事前にWebサイトやレビューを確認して自身の目的に合っているかを検討する必要があることや、Excel初心者であればあるほど本での学習は挫折率が高いという事実も認識しておく必要があります。
Webサイト・スマホアプリでの勉強
従来は本による学習がメインになっていましたが、現在はインターネットの発達により、個人、法人のそれぞれでExcelの使い方やテクニックを教えるWebサイト・スマホアプリが増えています。無料で公開がされており誰でも利用できるものから、有料の会員制のものまで幅広く存在しています。
Webサイトやスマホアプリでは実際に動画で操作画面や、使い方のポイントを確認することができるため、よりイメージしやすいことがメリットとして挙げられます。一方で、ポイントに絞って紹介していることも多いため、できるだけ初心者向けのものを探す必要がある点や、自身のレベルにあった欲しい情報がピンポイントでは存在しない場合も多いということは認識しておく必要があります。
資格試験の活用
国や企業が認定しているExcel資格を取得できる試験も色々な種類が存在しています。中には企業が提供しているカリキュラムを履修した後に試験を受ける形式もあるため、体系的に学ぶことができます。また、資格取得という目標があることで日々の学習意欲を高めることができるため、習得スピードも向上しやすくなります。
資格の種類やカリキュラムの受講が伴う場合には、本やWebサイト・スマホアプリなどに比べて、多くの費用がかかることがありますが、客観的なスキル証明が可能です。
※更新日:2022/11/11
独自の「診断技術」によりITスキルを可視化し、課題に合った研修プログラムをご提案
定量的にスキル向上させるなら、リンクアカデミー
⇒ITスキル研修資料をダウンロードする
Excel(エクセル)を独学で勉強するときの基本ステップ【初心者向け】
Excelを独学で勉強するときにおすすめの基本ステップをご紹介します。もちろん、この通りにやることが全てではないため、やってみて自分なりの勉強方法を検討してみると良いでしょう。
①環境を整える・基本操作を学ぶ
まずはExcelを利用できる環境を整えましょう。Excelを利用するだけであれば、スペックが高い高価なPCは必要はありません。家電量販店や通販サイトでExcelやPowerPointのような「マイクロソフトオフィス(Microsoft Office)」が利用できるものかを確認しましょう。中には購入した段階でマイクロソフトオフィス一式が導入されているものも販売されているため、PCに入れる方法が分からない場合にはそちらも検討しましょう。
環境を整えた後には、Excelの基本的な操作を学びましょう。下記のように新しいシートの作り方や保存の仕方、セルへの入力の仕方などできることを1つずつ増やしていきます。
・シートの増やし方、消し方
・上書き保存、名前を付けて保存の方法
・セルへの入力の仕方
・セルに入力したデータの消し方
・文字列と数値の使い分け
・範囲設定の仕方
・文字の装飾やセルの色塗りの方法
・四則演算の方法 など
②実際に表・グラフなどを作成する
基本的な操作を学んだ後は、実際に表やグラフなどを作成してみましょう。本に記載されている行やグラフを作成してみる方法もありますが、データを1から入力する手間がかかることがあるため、Webサイトで公開されている「サンプルデータ」を活用すると良いでしょう。
作成の手順も紹介されているものであれば、まずはその通りに作成ができるかを試してみます。もしも上手くいかない場合には、文字の入力の仕方や範囲の設定の仕方など、どこに不備があるのかを確認することでよりExcelの仕様への理解度が向上します。
ある程度練習ができたら、色々なデータに触れて自身で作成してみましょう。繰り返し練習する中で自分なりに効率的なやり方や上手くいく方法を模索していくことができます。
③関数を活用する
関数はExcelの代表的な機能の1つです。関数とは、セルに入力した数式に応じてExcelが自動的に計算や処理を実行してくれる機能です。関数を覚えて使えるようになると、それまで手作業で行っていたものを自動化できるため、大幅に効率化をすることができます。最初に覚えておくと便利な関数として、下記のものがあります。
・SUM関数:数値の合計値を出す
・AVERAGE関数:数値の平均を出す
・IF関数:倫理式に応じて文字や数値を表示する
・COUNT関数:入力されているデータの数を数える
④マクロを活用する
マクロもExcelが搭載している便利な機能の1つです。マクロとは、「セルの選択」→「色を付ける」→「文字を太字にする」といった複数の作業を1つのパッケージとしてExcelに保存して、好きなときに再現ができる機能です。繰り返しの多い作業では、マクロを活用することで特に効率化を実現することができます。
※更新日:2022/11/11
エクセルを独学で勉強する場合、陥りやすいこと
Excelを独学で勉強する際の陥りやすい状況をいくつかご紹介します。
何から勉強していけばいいか分からない
まず陥りやすいのが「何から勉強していけばいいか分からなくなること」です。ご紹介したようにExcelには多くの機能があると共に、その勉強方法も多岐に渡ります。情報量や勉強すべきことが多いことで、どこから手をつければいいのか分からずに結局諦めてしまうことも多く見受けられます。
勉強したものの、実務での活用ができない
独学でExcelの勉強をしたは良いものの、実際の業務や実務で活用すれば良いのか分からないこともあります。「勉強した状況と、業務で扱っているExcelの状態が違う」「実際の業務の中では忘れてしまう」といったことが理由として挙げられます。
・より細かいExcelの仕組みを理解して、状況の背景を理解して対応できるようにする
・自然にExcelの機能を活用できるように練習する
・まず使ってみると便利なものを覚えておく
などが実務で勉強したことを活かすためには必要になります。
習得に時間がかかる
本やWebサイト・スマホアプリなどを利用して独学でExcelの勉強を進めることはできますが、一般的に習得に時間がかかってしまいます。分からないところを質問することができずに不明点として残ってしまったり、体系的に学びづらかったりといった理由で独学での限界を感じることがあります。
独学よりも効率的にExcel(エクセル)習得するなら、研修サービスの活用がおすすめ
独学でExcelを学ぶよりも、効率的に習得ができる方法が研修サービスの活用です。本などを使って自分で学習をするというのは、コストの面から見ると選ばれやすい選択肢です。しかし、「買って満足してしまい、学習自体はなかなか進まない」「いまいち活用イメージが沸かない・理解しきれない」「自分の解釈で本当に合っているのか不安」ということはないでしょうか?
また、企業における社員育成の観点から見た際には、社員が自分自身で学習をしてくれる状態は最も理想的と言えます。しかし、現実問題として、それがなかなか上手くいかないということも事実であり、社員向けにeラーニングのような自分で学んでもらえるようなコンテンツを提供している、という企業様も多いのではないでしょうか?
個人での学習においても、企業が社員向けに学習コンテンツを用意する際にも、独学やeラーニングという選択肢と同時に研修サービスを利用するということを検討してみてはいかがでしょうか?研修サービスの活用には、下記のようなメリットが挙げられます。
実際の業務をイメージした学習ができる
研修サービスでは点ではなく、線での学習を行うことで体系的にExcelの知識やスキルを提供できるため、より業務で活用しやすい関数やショートカットのような実務的な機能を学ぶことができます。実際のビジネスシーンをテーマにした講義や課題に取り組むこともできるため、業務中の依頼やデータのまとめ方などがイメージしやすいでしょう。
データを活用して、客観的な視点での資料作成スキルの習得ができる
研修サービスでは講師から直接指導やフィードバックを受けることができるため、自身が作成したグラフや表などを客観的に評価してもらうことができます。自身の観点ではなく、プロの目線から見た際のビジネスシーンにおいて相手に伝わりやすく、分かりやすい資料を作るためのポイントを理解することができるでしょう。
短期間で高い学習効果を感じられる
独学と研修サービスを比較した際に大きな違いがでるのが「学習効果の感じやすさ」ではないでしょうか。実際の業務に紐づけながら抑えるべきポイントの解説を行うことや、実際の業務データを活用して研修を行うことが可能であるという点は研修サービスならではと言えます。これにより、点でのスキル習得ではなく、実際の業務に紐づいた線でのスキル習得が可能になり、研修後からすぐに業務に活用することができるため学習効果をより感じられるでしょう。
※更新日:2022/11/11
※更新日:2022/09/14
※更新日:2022/09/14
研修サービスなら、リンクアカデミー
リンクアカデミーは「あなたのキャリアに、本気のパートナーを」をミッションに掲げて個人が「学び」を通じ自らのキャリアを磨き上げられる場を目指しています。
そのために
・㈱アビバが提供してきたパソコンスキルの講座提供
・大栄教育システム㈱が提供してきた資格取得を支援する講座
・ディーンモルガン㈱が提供してきた「ロゼッタストーン・ラーニングセンター」のマンツーマン英会話レッスン
といったキャリアアップに関するサービスをフルラインナップで展開してきました。
この実績と経験を活かして、
・内定者・新入社員の育成
・生産性向上
・営業力強化
・DX推進
といった幅広い課題に対してもソリューションを提供しています。
本記事でご紹介した本や無料動画を使用した学習との比較をしながら、会社の現状にあった学習効果の高い研修を多数ご紹介可能です。
独自の「診断技術」によりITスキルを可視化し、課題に合った研修プログラムをご提案
定量的にスキル向上させるなら、リンクアカデミー
⇒ITスキル研修資料をダウンロードする
リンクアカデミーの研修導入事例
・ネットワンシステムズ株式会社様
・東京建物株式会社様
・株式会社フロム・エージャパン様
・株式会社トーコン様
記事まとめ
Excelスキルは業界や業種を問わず、広い範囲で必要とされるスキルです。本やWebサイト・スマホアプリなどを活用することで独学で学ぶこともできるようになっています。初心者向けの教材を見つけて1つ1つできることを増やすことが大切ですが、独学では分からないことが質問できなかったり、習得に時間がかかったりと壁にぶつかることが多いでしょう。また、学習のモチベーションをキープすることが難しいという点は独学の最大の難点と言えるでしょう。費用はかかりますが、習得のスピードを高めると共に、短期間で自身のスキルアップを実感できる研修サービスも適切に活用することも効果的です。